「ストライド メガミステリー」は、あえて味を説明しない“謎めいたガム”。
シリーズ最後となる「ストライド メガミステリー ラスト」の発売に即し、
最後にして最大の謎解きキャンペーンを仕掛けた。
懸賞金は1,080万円。32問の謎を解き、最初にゴールした人に捧げられる。
キャンペーンの開発にあたり、日本ではまだ実績の少ないARG(代替現実ゲーム)の
手法を採り入れ、従来の広告メディアの枠に収まらないスケールの
有機的な消費者参加キャンペーンを実現させた。
TVCMで告知を行い、入口となるキャンペーンサイトへ誘引。
しかし、ユーザーたちは謎解きを進める中でキャンペーンサイトを飛び出し、
一般のサイトや現実の町を行き来しながら、随所に散りばめられた謎を解いていく。
これらの謎は、とあるバックストーリーに基づいて考えられており、
単なるクイズではなく推理力も求められるように設計。
謎が明らかになるにつれて、ユーザーたちを物語の世界に深く飲み込み、
ユーザー間の話題やさまざまな憶測が生まれるよう企図した。
・固定のプラットフォームに捉われないことで、
謎解きの世界観を日常の中で体感できるキャンペーン構造を開発。
・「謎の答えを知ると人に言いたくなる」というユーザー心理をもとに、
ユーザー間でのインタラクションが加速される仕掛けを謎解きスキームの中に散りばめた。
謎が深くなるにつれて、ユーザー同士の友好的な情報交換や助け合いが生まれ、
やがて悪意のあるトラップや騙し合い、チーム戦へと発展していった。
ユーザーたちの手によるさまざまな攻略コンテンツが増殖し、
さらに新たな人が集まり、つながり合うことで物語に大きなうねりを生んだ。
そうした話題の中心にブランドが存在することで、ユーザーとの深いつながりを築いた。
下記URLから、公開時の内容がご確認頂けます。
【解法1】 http://youtu.be/wPYCDn8EvUE
【解法2】 http://youtu.be/T09cNmKYPmM